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X線CTの三次元画像で作ったリアルに中まで見える3D積層フィギュアのネットショップ

分析装置メーカー リガクさんで魚や昆虫を撮像してきてみた。

分析装置メーカー リガクさんで魚や昆虫を撮像してきてみた。

暑さも収まり朝晩はグッと冷え込むことも。布団から出づらくなる冬ではなく、過ごしやすい秋がずっと続いてくれたらと願うミケオです。
ただ、一年の結構な期間が、寒い気がするのはミケオだけでしょうか。

前置きはさておき、秋の長雨の降る中、分析装置メーカー リガクさんの本社(東京都昭島市)で、X線CTを使って、3D積層フィギュア用に、魚や昆虫を撮像してきてみた。

今回の撮像場所は敷地内のラボで、そこには数センチ・数ミリといった、微細構造を観察できる装置や、動物病院などに置いてある装置がズラリ。

X線CTメーカー リガクさんの本社(東京都昭島市)へGo

分析装置メーカー リガクさんで魚や昆虫を撮像してきてみた。

新宿から西武新宿線に揺られ、X線CTメーカー リガクさんの本社(東京都昭島市)へ。

駅から歩くこと数分で本社に到着。正門前で受付を済まし、入口にあった年代物の分析装置に驚きつつ、手には魚と昆虫を手に中へと進みます。

ラボのX-RAY ONがスタジオのON AIRみたいで素敵

分析装置メーカー リガクさんで魚や昆虫を撮像してきてみた。

お忙しい中にお時間を頂いたHさんにご案内して頂きつつ、撮像をお願いするリガクさんのラボへ到着。

入口のX-RAY ONのライトが、ラジオ局のスタジオのON AIRみたいで素敵。
ラボの中には、見たことがない機械だらけで、胸がワクワク。

今回撮像するX線CT

分析装置メーカー リガクさんで魚や昆虫を撮像してきてみた。

今回、魚や昆虫を3Dデータ撮影するのは、このX線CT装置。

このX線CTは人間用と同じで、中心に撮像する物を置いて、その周りを装置が周回します。
その他、X線CTの方が固定され、撮影する対象物の方を回転させるX線CTもあります。ちなみに、X線CTで撮影することを、撮像とも言うのでチェケラ。

撮像用の台を手作り

分析装置メーカー リガクさんで魚や昆虫を撮像してきてみた。

設置部分ができるだけ少なく、形を崩さないように、事前に撮像用の台を手作り。

魚はできるだけ、ヒレなどを手で伸ばし、イキイキ見えるように。

ちなみに撮像した魚は、当日の早朝に築地に買ってきたもので、新鮮そのもの。普通は1kg単位のところ、X線CTに入る小さめの魚を、無理を言って1匹単位で購入。

魚屋さんに何度も何に使うのと聞かれ、X線で撮像してだとややこしそうで、「絵を描くんです」と言ってみたりも。帰り際に朝食として、美味しい海鮮丼を完食。

X線CTの中へと進む小ぶりの鯛

分析装置メーカー リガクさんで魚や昆虫を撮像してきてみた。

ペットボトルやサランラップで作られた、手作りの台にのって、揚々とX線CTへと進む小ぶりの鯛。

海で泳いでいる頃には、まさかX線CTで撮像されるとも、思わなかったろうに。

撮像されたデータはパソコンへ

分析装置メーカー リガクさんで魚や昆虫を撮像してきてみた。

鯛がのった台の周りを、X線CTが周回して、得られたデータはパソコンへ。
X線CTにパソコンは内蔵され、モニタもX線CTから出ています。

鯛がのった手作りの台や、その下の発泡スチロールは、X線を透過するので、データには写りません。

X線出力の電力・電圧・時間によって、透過率やコントラストが変化して、生物や工業製品などの素材によって、そこを調整するのがミソと教えて頂きました。

Wikipediaによる事前の予習で、X線は光の仲間ということに驚きつつ、X線がどうして透過するのかは、まだまだ不思議なまま。

石垣島からやってきた夫婦のゾウムシ

分析装置メーカー リガクさんで魚や昆虫を撮像してきてみた。

石垣島からやってきた夫婦のゾウムシ。ゾウのように長く伸びた鼻が特徴的。

ただ、あれは鼻ではなく、花の奥や実やタネを食べるために、長くなっている口で口吻と呼ばれます。

今回撮像したのはヒメシロコブゾウムシで、ゾウムシは世界にはおよそ6万種。
知られていないものも含めると、20万種を超えると言われ、もっとも多様性が高い生物とも言われます。

鯛に続いてゾウムシもX線CTへ

分析装置メーカー リガクさんで魚や昆虫を撮像してきてみた。

鯛に続いてゾウムシもX線CTへ。左側のMと書いてある緑っぽいのがオスで、右側のFと書いてある白っぽいのがメスです。
メスはオスより大きく、お腹周りも大きいです。

インセクトフェアにて専門家から、ほとんどの昆虫は卵を産むために、オスよりもメスが大きく。
例外としてカブトムシやクワガタなどは、メスは木の中で過ごすために、オスよりもメスの方が小さいと教えて頂きました。

ゾウムシの3D積層フィギュア完成!

分析装置メーカー リガクさんで魚や昆虫を撮像してきてみた。

無事に撮像が終わり、リガクさんから貰ったデータを加工後、当社の3D積層フィギュア職人の、熟練の技術によって商品化されます。

今回は、1つの3D積層フィギュアに、夫婦のゾウムシにして商品化しました。

このゾウムシが本当に夫婦だったのかは謎のまま、夫婦円満の守り神風に社内で飾られています。本当にご利益があるかも謎のまま。

実際のゾウムシと3D積層フィギュアのご対面

分析装置メーカー リガクさんで魚や昆虫を撮像してきてみた。

まさかゾウムシもX線CTで撮影されて、中まで覗かれるとも思わなかったろうに。

撮像から商品化まで無事終了して、実物の夫婦ゾウムシと3D積層フィギュアのご対面と相成りました。

そのうち商品化予定のチラ見せ

分析装置メーカー リガクさんで魚や昆虫を撮像してきてみた。

ご要望の多かった、中を見ることができないシリーズとして、このモニタに写っているものの商品化も予定中。

この前、ふとこれの標本を見ると、社内の管理が悪かったのか、尻尾がポキリと折れていたの見つけ、そっとしまって見なかったことに(笑)

最後に、撮像にご協力頂いたリガクさん大変ありがとうございました。ぜひまたお力をお貸し頂ければ幸いです。
また、世界で初めてX線CTで撮像するかもしれないものを、沢山持ってくるかもしれませんが、そこは何卒ご容赦を。

研究や分析をお仕事とされていて、リガクさんに行かれる方、この夫婦ゾウムシがラボに飾ってありますので、ぜひご覧ください。

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3D積層フィギュアについて

3D積層フィギュアについて

実物の昆虫から、X線CTで数百枚の断層画像(スライス画像)を取得。

独自技術の3D画像処理で、集約した画像を透明板に印刷し、少ない枚数の積層でも、中までリアルに立体視できる3D積層フィギュアです。

学術標本・芸術・アートとして、お子様の好奇心を満たす教材として、その不思議で美しい世界観をお楽しみください。

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3D積層フィギュア 夫婦ゾウムシが当たる!

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3D積層フィギュア 夫婦ゾウムシを抽選で1名様にプレゼント!
応募期間は2016年10月23日(日)23時59分まで。

商品概要

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独特の長い鼻が特徴のゾウムシ

独特の長い鼻が特徴の夫婦ゾウムシ

ゾウのような長く伸びた鼻が特徴のゾウムシ。あれは鼻ではなく口吻と呼ばれ、先端には口がついており、他の昆虫では届かない、花の奥・実・タネなどを食べるために、あの長い形をしています。

また、メスはあの鼻で植物に穴を掘り、その中に卵を産んで、セメントのような物質で、穴を埋めるという行動をとります。

ゾウムシはもっとも多様性が高い生物でもあり、世界にはおよそ6万種、知られていないものも含めると20万種を超えると言われています。

今回3D積層フィギュアを作成したのは、石垣島に生息していたヒメシロコブゾウムシで、ピンク色がメスで、水色がオスです。

3Dデータ収録のUSBメモリ付属

3Dデータ収録のUSBメモリ付属

簡単なマウス操作で、様々な角度・断面で観察できる3Dデータ収録のUSBメモリ付属。

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ハッシュタグ#3D積層フィギュア」をつけて投稿で応募完了。
写真は身の回りの生き物グッズ(動物・魚・昆虫等)か、3D積層フィギュアを撮影して投稿!

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日本ビジュアルサイエンス(株)(通称NVS)について

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受賞歴

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イベント出展

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会社概要

社名
日本ビジュアルサイエンス株式会社
創立
1997年7月7日(月)
資本金
2,700万円
代表取締役
滝 克彦
業務内容
  1. 画像処理を中心としたソフトウェア開発と販売
  2. システムインテグレーション
  3. 産学連携による先端技術の研究開発
所属・資格
所在地
160-0022 東京都新宿区新宿6-26-2 コーラルビル4F
TEL
03-5155-5561
FAX
03-5155-5560

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  • 応募はお一人様1回限り有効。
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  • 厳正なる抽選の上、当選者を決定させて頂きます。
  • 当選者の方にはダイレクトメッセージで、発送に必要なお名前等をお聞きします。
  • 応募後のフォロー解除、アカウント非公開によるダイレクトメッセージ不達、ダイレクトメッセージの未返信、発送先不明等により当選が無効になる場合があります。
  • 賞品のお届け先はご応募されたご本人様の住所に限ります。
  • 賞品の販売・転売・換金・返品は禁止です。また当選権利の譲渡・転売・換金も同様です。
  • 当社では本企画で生じた一切のトラブル・損害(直接・間接を問いません)等についていかなる責任も負いません。
  • 本企画の応募にかかるインターネット接続料および通信費は投稿者のご負担となります。

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3D積層フィギュア 室内であそんでみた USBのデータ 6歳と4歳 あそびかたの違いとは

制作チーム めたぼ(♀)です!
普段は3D積層フィギュアの企画、制作をしています。

さて前回は、6歳と4歳で公園でフィギュアで遊んできて、今回は室内で遊びます!

 

子どもの頃はムシを触ることができた私も
親になり気がつけばムシが苦手に。
子どもたちはムシ大好きなのですが....そんな私にうってつけ!

ムシが見られるのはもちろん!ムシの中まで見えちゃう!

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ありがとう3D積層フィギュア!ということで、今回はダンゴムシをチョイス!

保育園で拾ってきてはポケットに十何匹も入れてきたりとダンゴムシ大好きなうちのこどもたちにぴったりですー!

ダンゴムシを触らなくてもいいし、内部は見られるし、一石二鳥!

 

室内あそびにフィギュアと3Dデータあそび 追加しませんか?

みなさん、ご存知でしたか?3D積層フィギュアを買うと、テントウムシUSBメモリがフィギュアを買うと付いてくるんです!
テントウムシの頭の部分がキャップになっています!外してパソコンに繋げましょう!

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USBの中には3D積層フィギュアに関連したデータがいろいろ入っているんです。

 

4歳息子 マウス 難しくて やじるしキーで ダンゴムシを動かす 

いろいろなデータがUSBメモリの中に入っているのですが

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マウスやキーボードの操作だけで、3D画面を動かすことのできるこのムービーデータは、このフィギュアを買った方だけが楽しめる貴重なデータなんです!

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息子さん、手が小さくてキーボードのやじるしキーで動かしました。

 

パソコン上で様々な角度/断面から観察できる3Dデータ

さて、このテントウムシUSBメモリに入っている3Dデータは数種類。
マウスやキーボードで動かすと違いがわかるので、ぜひ試してみてください!


3Dデータって
上下、縦横、前後と方向が複雑ですよね。うちの会社では3D画像を説明するときによく招き猫「ミケオ」に登場してもらうんですよ。

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左は断面図、右は3Dの図です。
右側3D画像の赤(x)、緑(y)、青(z)の線で切った時の断面を左側の図で表しています。

めたぼ(♀)も、
子どもたちにダンゴムシのデータを使って説明しました^^

3Dデータって意外に普段の生活で目にすること多いかもしれません。
テレビやパソコンの画面、最近では博物館や水族館でもお目にかかることがあります。

見慣れてしまった3Dデータでも、
このフィギュアと並べることで位置関係など、よりわかりやすくなります!

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ちなみに下の写真、めたぼ(♀)がダンゴムシの中身を指差しています。
カラー画像だと赤い部分です。なんでしょうか??

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正解は!
ダンゴムシの食べたもの!

えーーーーー!何を食べるの?ダンゴムシは肉食なの?草食なの?
と質問攻めにあいまして、いろいろ調べたりして話しが大盛り上がりでした!!
子どもには良い知識になったかな〜

 

ダンゴムシ コロコロさせちゃいましょう

「見て〜ダンゴムシがコロコロしてるよ!」と息子めちゃくちゃ楽しんでいました笑
キーボードを押す手が早いこと早いこと。

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6歳娘 マウス操作はお手のもの 凝視しちゃいます 

弟からバトンタッチの娘。マウスを使いこなし、ぐるぐると動かしていました。
マウスの左ボタンを押しながら上下左右することで3Dデータを動かすことができます。

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真剣な眼差しでダンゴムシ3Dデータを見ております。4歳弟もフィギュアを凝視です。


カラーとモノクロのダンゴムシのデータがそれぞれ入っています。
いろいろ見え方が違ったようで、楽しんでいました。

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この真剣に話しを聞く姿勢!ぜひ日常でも見てみたい(笑)
フィギュアだけではなく、データと一緒に楽しめる3D積層フィギュア!
ぜひお子さんとデータで遊んでみてください!学びの場にもなること間違い無し!

次回、USBメモリに入った別のデータで遊んでみたいと思います〜
室内あそび、続きます!

お土産の積層フィギュアに6歳娘はダンゴムシLOVE 4歳息子は笑顔に! - NVS SHOP 公式ブログ

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