見たい知りたいのぞきたい 3D積層フィギュア 人体模型
ミケオです。
3D積層フィギュアは英名で3D Layers Modelといいます。
何層も断面を重ねて出来上がる立体模型のイメージで付けています。英語圏の方にこれが伝わるといいな。ただ、名前よりも写真や実物を見せた方がすぐに伝わります。イベントに行くとそれを実感します。
それでは、本題に参ります。
本日は、3D積層フィギュアの新商品人体模型シリーズの人体胸部をご紹介します。これまでのラインナップからムシや動物のイメージがついてきた3D積層フィギュアですが、新しいジャンルのシリーズを作りました。ワンフェスでも意外と人気だった人体模型です。
人体模型が好きな方、広くいきものに興味をお持ちの方、ちょっとグロテスクなものも見てみようという方は続きへ !
学校の理科室の定番人体模型
表面(胸側)からみています
(左)立てた様子(右)真っ正面から向かい合った様子
小学校の理科室に全身の人体模型があった、という方が多いのではないでしょうか。骨格だけだったり、鮮やかに塗られた体内器官のパーツがつまっていたり仕様は色々あるらしいです。
3D積層フィギュアの人体模型は、似せて作ったものではなく実際の人体をX線CTスキャナで撮像して得た断層画像を使用しています。そのため、これまでのどの人体模型よりもリアルです。
平たく細長い肋骨は左右12対ある
裏面(背中側)からみています
(左)立てた様子(右)真っ正面から向かい合った様子
12本の肋骨でミケオの内臓は守られているんだってことこの模型ではじめて知りました。真ん中を通っているのが背骨です。そこから接続している複数の骨が肋骨です。お昼に食べた焼き魚と一緒だ。
繰り返しになりますが3D積層フィギュアは断層画像が印刷された透明なパネルを積層して作っています。一枚だけだと立体に見えない断層画像は、重ねて正面からみると奥行きが生まれて立体的になります。肋骨が弓なりに内臓を囲っていることがよくわかります。
おさらい 断層画像とは
断層画像とは、X線CTスキャナなどの対象を傷つけずに体内を撮像できる装置を使う得られる、輪切りにしたような連続した画像(スライス画像)のことです。大きな病院でCTスキャナの検査を受けるとこんなのが出てきます。これが断層画像です。X線CTスキャナで得たものは特にCT画像とも呼びます。
胸骨は胸の中央に位置しています
表面(胸側)からみています。近くに顔を寄せて見てみましょう。
この人体模型は、模型化する行程で一番”らしく”見える色合いを選んで仕上げています。血管の様子、肋骨が中央の胸骨に向かってのびている様子がよく観察できるように試行錯誤した結果この色になりました。
以上で紹介を終わります。
いかがでしたか。高さ約9センチなので、勉強机にもPCデスクでもどこでも飾りやすいサイズです。お家にひとつ贈り物におひとつ3D積層フィギュアの人体模型おすすすめします。